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第1シーズンの第26話については「あなにおちたトーマス」をご覧ください。
残念ながら、パイロット版のフィルムがどうなったかは、覚えていないんだ。でもきっと、錆びれたブリキ缶から姿を現す日がやって来ると思うよ。
ロバート・ゴールド・ガリアーズ

Down the Mine(邦題:あなにおちたトーマス)は、1983年に製作されたきかんしゃトーマスのパイロットフィルム。

前史

1979年、英国の放送作家ブリット・オールクロフトは、蒸気機関車の鉄道文化を題材にした5分のドキュメンタリー番組を企画していました。制作にあたり、英国鉄道に関する様々な文献を読んでいたところ、『The Railway Series』の作者ウィルバート・オードリーと息子クリストファーが執筆した書籍に巡り合います。その後、オードリーとの対話にあたって、数冊の『The Railway Series』を読んだ際に映像化を思い立ちます。

しかしオードリーは、以前のような失敗を恐れ、映像化には消極的でした。 映像化の実現を目指すブリットは、様々な条件を満たしたことで出版社から放映権を獲得し、自身の口座から資金を調達。そして、ブリット・オールクロフト社を設立します。

映像化にあたっては、セルアニメーションストップモーション・アニメーションなどが候補に挙がるも、予算の関係で他の方法が模索されました。そして、かつてジェリー・アンダーソンの下で働いていたデヴィッド・ミットンと出会い、彼の案によって鉄道模型を使用した人形劇としての映像化が決定したのです。

パイロット版の撮影用模型は、マーティン・ギルによって製作されました。パイロット版の撮影用模型はテスト用の簡易な物だったため、様々な欠陥が見られました。後に製作された第1シーズン用の撮影用模型は、信頼性の高いメルクリンの車輪が使われました。

映像

当時のフィルムは行方不明ですが、一部の映像が第1シーズン同エピソードに流用されています[1][2]

キャラクター

アニーとクララベルトップハム・ハット卿も登場していた可能性があります。

画像

参考

脚注

  1. トーマスがナップフォード駅の横を通過するシーン
  2. なお、第1シーズンの同エピソードは、上記映像以外全て再収録されて制作されました。
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