アラン・フランシス・ペグラー(Alan Francis Pegler OBE, FRSA、1920年4月16日-2012年3月18日)は、イギリスの実業家、鉄道愛好家、俳優。汽車のえほんではフライング・スコッツマンの持ち主として言及されています。
保存活動[]
イギリス国鉄は1962年、フライング・スコッツマン(以下:A3形)を廃車にすると発表しました。 「Save Our Scotsman」という団体によって救われようとするも、保存額の3,000ポンドを調達できませんでした。
翌年、ペグラーはハロルド・ウィルソン(後のイギリス首相)の支援を受けて、A3形を購入しました。
A3形は、ドンカスター工場で多額の費用をかけて修復され、本線はすでに給水塔がなくなってしまったため、水確保のための2両目の炭水車が新造されました。ペグラーは、イギリス国鉄委員会を説得し、当時のイギリス国鉄を走れる唯一の蒸気機関車となりました。
アメリカ遊覧時の様子
1969年には大西洋を渡り、アメリカで遊覧列車として走ることになりました。この時アメリカの鉄道法規に従いカウキャッチャー、自動連結器、アメリカの汽笛やベルが付けられました。1971年までに24,800kmを走行しました。
ペグラーは1972年に、A3形をイギリスに戻そうと計画するも、イベント終盤までに資金を使い切ってしまいました。ペグラーが破産手続を申請したことで、A3形はアメリカ政府当局により没収され、スクラップになるところでした。その直前に、イギリスの実業家ウィリアム・マッカルパイン卿が買い取り、無事にA3形はイギリスに戻ることとなりました。
登場[]
- 機関車のぼうけん - ヘンリーと炭水車(言及)、小西部鉄道(言及)