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ウィルバート・オードリー(The Reverend Wilbert Vere Awdry OBE、1911年6月15日-1997年3月21日)は、イギリスのキリスト教聖職者、鉄道愛好家、児童文学作家。『汽車のえほん』の作者として知られ、1945年から1972年まで26冊の本を執筆しました。
レブランド(Reverend)は、司祭の敬称。OBEは大英帝国勲章のうちのオフィサー受勲者。
著書[]
- 3だいの機関車
- 機関車トーマス
- 赤い機関車ジェームス
- がんばれ機関車トーマス
- やっかいな機関車
- みどりの機関車ヘンリー
- 機関車トビーのかつやく
- 大きな機関車ゴードン
- 青い機関車エドワード
- 4だいの小さな機関車
- ちびっこ機関車パーシー
- 8だいの機関車
- ダックとディーゼル機関車
- 小さなふるい機関車
- ふたごの機関車
- 機関車トーマスのしっぱい
- ゆうかんな機関車
- がんばりやの機関車
- 山にのぼる機関車
- 100さいの機関車
- 大きな機関車たち
- 小さな機関車たち
- 機関車のぼうけん
- 機関車オリバー
- きえた機関車
- わんぱく機関車
コメント[]
- わたしが自分の子供たちに、この機関車の話をはじめたのは、もうずいぶん前のことです。その時には、ほかの子供たちまでが喜んで読んでくれるなどとは、思ってもみませんでした。ところが、みんなが気にいってくれたのです。わたしのところには、世界中の子供たちから、うれしい便りがあつまってきました。
こんど、日本でもわたしの本をだすということです。たいへんうれしい知らせです。日本の読者のみなさんも、ほかの国の子供たちと同じように、ヘンリーや、エドワード、ジェームズ、ゴードン、トーマス、パーシーなどの機関車の話を、きっと喜んでくれるでしょう。
わたしの機関車は、日本の機関車とはちがっているかもしれません。けれど、それは、イギリスの子供が日本の子供とちがうのと同じです。いずれにしても、子供は子供、機関車は機関車で、にているところのほうが、ずっと多いのです。
子供は、だれでも、おもしろいことが大すきで、いたずらはするし、ふざけるのもとくいです。わたしの機関車も、そういう子供たちにそっくりです。世界中の子供たちが、わたしの機関車を気にいってくれるのも、きっとこのせいでしょう。日本のみなさんにも、この機関車の話を喜んでもらえたらと願っています。 - —ウィルバート・オードリー『三だいの機関車』「日本の読者のみなさんへ」
外部リンク[]
- ウィルバート・オードリー - Wikipedia
- “オードリー一家のサイト(2004-2006)”. 2006年2月16日時点のオリジナルよりアーカイブ
- “オードリー一家のサイト(2007-2009)”. 2009年3月24日時点のオリジナルよりアーカイブ
- “ウィルバート・オードリー(PPT)”. 2015年8月22日時点のオリジナルよりアーカイブ