きかんしゃトーマス Wikia
Advertisement
きかんしゃトーマス Wikia

株式会社タトル・モリ エイジェンシー(Tuttle-Mori Agency, Inc.)は、日本の翻訳出版界の市場シェア60%を占める著作権エージェントポプラ社が「汽車のえほん」や「きかんしゃトーマスのアニメ絵本」などの本を出版する際に、日本語翻訳著作権を契約仲介しました。

歴史

1948年、チャールズ・E・タトルが「東洋の文化を西欧へ伝え、国際理解を深める良書を発行する出版社」をモットーにチャールズ・イー・タトル商会(Charles E. Tuttle & Company)をアメリカ バーモント州ラトランドと東京都文京区で創業しました。

1952年にチャールズ社の著作権部が創設されて、ライセンス業務を開始し、1978年6月にタトル・モリ エイジェンシーとして分離独立しました。

タトル社の契約仲介数は8万作品を超え、1989年には「ムーミン」のマーチャンダイジング業務を開始しました[1]

メモ

  • タトル仲介書籍年表 1970-79に、1973「オードリー きかんしゃトーマス ポプラ社」と掲載されていますが[2]、正しい題名は「汽車のえほん」です。また英語版では、1973「Rev W. Audry Thomas the Tank Engine」と掲載されていますが[2]、著者名の正しい綴りは「Rev W. Awdry」で、正確な題名は「The Railway Series」です。ちなみに、「Thomas the Tank Engine」だと第2巻になってしまいます。
  • 奥付・版権の変遷(タトル社は1978年に分社設立で社名変更)
    • 「Copyrighted and published in Japan by Poplar Publishing Co., Tokyo by arrangements with Charles E. Tuttle Co.[翻訳 1]」- 汽車のえほん 第15巻まで
    • 「Copyrighted and published in Japan by Poplar Publishing Co., Tokyo by arrangements with Tuttle-Mori Agency Inc., Tokyo[翻訳 2]」- 汽車のえほん 第16巻から最終巻までと上記の再版
    • 「Japanese translation rights arranged with William Heinemann Ltd., London through Tuttle-Mori Agency Inc., Tokyo[翻訳 3][3]」- ポプラ社の1990年から1998年までに出版された本
    • 1998年にウィリアム・ハイネマン社が「汽車のえほん」の著作権をブリット・オールクロフト社に、出版権をエグモント社に売却したことで、1999年頃より版権元[4]から直接、翻訳権が下る様になり、タトル社が仲介することは無くなりました。

脚注

注釈
  1. 2018年3月16日からは、タトル社と他二社が設立した株式会社ライツ・アンド・ブランズが管理しています。プレスリリース(PDF)
  2. 2.0 2.1 「汽車のえほん/The Railway Series」では、“トーマスの原作”であると気付きにくいため、「きかんしゃトーマス/Thomas the Tank Engine」として紹介したと考えられます。
  3. 原書の出版社の表記が無い場合や別の出版社(エグモント社ほか)の場合があります。
  4. ブリット・オールクロフト社ガレイン社ヒット社ソニーCPなど
翻訳
  1. チャールズ・イー・タトル社との契約により、東京のポプラ社によって著作権で保護され、出版されています。
  2. 東京のタトル・モリ エイジェンシー社との契約により、東京のポプラ社によって著作権で保護され、出版されています。
  3. 日本語の翻訳権は、東京のタトル・モリ エイジェンシー社を通じてロンドンのウィリアム・ハイネマン社と契約されました。

外部リンク

Advertisement