ディーゼルがやってきたは、第2シーズンの第12話であり、原作第13巻『ダックとディーゼル機関車』の第2話『ディーゼル機関車のディーゼル』に対応している。
キャラクター[]
- ヘンリー
- ゴードン
- ジェームス
- ダック
- ディーゼル
- いじわる貨車・いたずら貨車
- トップハム・ハット卿
- パーシー (カメオ出演)
地名[]
- ティッドマス機関庫
- ナップフォード操車場
- ソドー運送会社
- ブレンダム倉庫
脚本[]
ナレーター: ダックは、大西部鉄道の機関車であることに誇りに思っていて、よくその自分話をする。だけど、仕事は真面目で、なんでも時計仕掛けのようにきちんとこなす。
(ダックは客車を引っ張っている)
ナレーター: その日も、素晴らしい一日だった。
(次にかしゃを押す)
ナレーター: かしゃも客車もよくやってくれたので、乗客が文句を言うこともなかった。
(かしゃを引っ張る)
ナレーター: しかし、他の機関車たちは、忙しい仕事を嫌がった。そこで、ダックは言った:
ダック: 仕事の仕方には二通りあるね: 大西部鉄道流と怠け者流と僕は大西部鉄道の流れを。
ジェームス、ゴードンとヘンリー: わかったよーもう...
(そこで黒い四角い機関車が現れた)
ナレーター: みんなうんざりしていたので、新しいディーゼル機関車が来た時は嬉しくなってしまった。その新人は、ゴロゴロ言いながら、みんなのそばに行った。
ディーゼル: (汽笛を鳴らす)
ナレーター: トップハム・ハット卿は彼をみんなに紹介した。
トップハム・ハット卿: 彼の名はディーゼルだ。試しに使ってみようと思うんだが、ダック、彼に色々教えてやってくれ。
ディーゼル: よろしく。
ナレーター: ディーゼルは油っぽい声で挨拶した。
ディーゼル: 会えて嬉しいよ。あちらはジェームス、ヘンリーにゴードンだね。こんな有名な機関車たちに会えるなんて、光栄だよ。
(ダックは汽笛を鳴らし、教えに行き、ディーゼルも汽笛を鳴らし、ついて来る)
ナレーター: 機関車たちは、お世辞を言われみちょうてんになった。
ジェームス: 彼はなかなか礼儀を知ってるよ。
ヘンリー: ああ。喜んで僕らの捜査上に迎えるよ。
ナレーター: だけど、ダックは怪しいものだと思った。
ダック: こっちだよ !
ナレーター: ディーゼルは、ゴロゴロ言いながらついてきた。
ディーゼル: 君の尊敬するトップさんは-
ダック: トップハム・ハット卿だよ !!
ディーゼル: ん ?!
(ダックとディーゼルは一度止まった)
ナレーター: ダックが言い直すと、ディーゼルはムッとした。
ディーゼル: 君の尊敬する、トムハム・ハット卿が、オレに勉強しろって言うが、それは間違ってるね。オレたちディーゼル機関車は優秀なんだ。なんだって知ってるし、なんだって出来る ! オレはこの捜査上に来たのも、ここをもっとよくするためなんだよ。
ダック: そんなに優秀なら、僕のかしゃを集めてくれるかい ? 僕のかしゃはこっちだ !
ディーゼル: わかってるさ、そんなことぉ...
(ダックはかしゃの所へ行き、ディーゼルはついて来る)
ナレーター: ディーゼルは、勇んで出て行った。ダックが様子を見に戻ると、ディーゼルは、引き込み線から間違ったかしゃを引っ張り出そうとしていた。かしゃは、空っぽだったが、長い間使われていなかったので、さび付いて動かなくなった。
(ディーゼルは錆びたかしゃを引いたり押したりした)
ナレーター: ディーゼルは、無理やり押したり引いたりした。
錆びたかしゃ: あああああぁあぁぁぁぁああぁ !!!!!!!!
ナレーター: かしゃたちはわめき、騒ぐ ! ダックは、面白そうに見ている。ディーゼルは、大きな唸り声を上げる。
ディーゼル: (唸り)
ナレーター: すると、かしゃは前に動いた。
錆びたかしゃ: おぁああ ! やめろ ! やめろったら !!
ナレーター: そして、とうとう、かしゃは壊れてしまった...!!
ディーゼル: (唸り)
ダック: (笑い)
ナレーター: ディーゼルは、もう一度かしゃを押したが、ビクともしなかった。ダックは別のかしゃを集めに行っていた。
ダック: ディーゼル、ご苦労さん。僕はもう行くよ。
ディーゼル: えっ ? このかしゃはいらないのか ?
ダック: いらないよ。
ディーゼル: ええ~ !?? なんだってこんなに苦労したのに、どうして早く言ってくれなかったんだぁ ?!
ダック: だって君は何でも知ってるって言うし、それにあんなに楽しそうに仕事をしていたじゃないか。それじゃ。
ディーゼル: あぁぁ...
(ダックは去った)
ディーゼル: (唸り)
ナレーター: ディーゼルは、壊したかしゃの後片付けをしなくてはならなかった。彼は、イヤでたまらなかった。かしゃたちは彼を見て大笑いし、歌を歌った。
かしゃたち: (笑い) ♪ぬぐもぜディーゼルがかしゃに組み付き、いいとこ見せようと這いすりまわる。だ~けど間違ったかしゃを引いて、いい気味すぎて、こ~わしたんだ♪ (笑い)
ディーゼル: (唸り)
ナレーター: ディーゼルは、唸り声を上げると、その場を逃げて行った。
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