トーマスとけいさつかんは、第1シーズンの第22話。
あらすじ[]
トーマスの支線に、いじわるな警察官がやって来た。牛避けと車輪カバーを付けなければ、ここを走ってはいけないと、トーマスに言う。困ったトップハム・ハット卿は良い事を思いついた。トビーを呼び寄せて、代わりに走らせようと…。
キャラクター[]
場所[]
メモ[]
- 原作は、第7巻の第2話。
- 第5話の映像を流用しています。
- タイトルは『警察官』ですが、作中では『警官』です。
- 原作と英米版では、警察官の問い(Where's your cow-catcher?)とトーマスの答え(But I don't catch cows, sir!)が言葉遊びになっていますが、日本語版ではボケをかます台詞(僕は機関車だから、牛を追ったりはしませんよ!)になっています。
- 電話の音声は、このエピソード[1]のナレーションを4倍速にしたものです。第話でも流用されています。
- 警察官がトビーに怒鳴る台詞は、英国版とリンゴ・スター米国版では「Oi, you!(おい、君!)」ですが、ジョージ・カーリン米国版では「Hey, you!(やぁ、君!)」になっています。
- 未公開シーンでは、トビーとヘンリエッタがティドマス機関庫の横を通過しています。
- ハット卿の執事は、第170話まで台詞がありません。
台詞[]
- 「そんな馬鹿な。ここを何百回も走っていますが、事故など起こした事ないですよ!」
「それが一番悪いんだ!!」
警官は『彼らは規則破りの常習犯だ』と書いた。
- —機関士と警察官とナレーター
- トップハム・ハット卿がトーストとマーマレードの朝食をとってる時、執事がやって来た。
「旦那様、お電話が入っておりますが…。」
「ふむ、食事中だと言うのに…!
…悪いけどな、トーマスが警官とトラブルを起こしているらしいんだ。すぐに行かねばならん。」
- —ナレーターと執事とハット卿
- 「トーマスが危険だって?そんな馬鹿な!わしが警官と話してみよう。」
しかし、警官といくら話し合っても無駄だった。
「規則は規則です!それを変える訳にはいきません!!」
ハット卿はひどく疲れた。
「…残念だよ、警官と話し合ったが駄目だった。やっぱりトーマスに牛除けの板を付けなければならんようだなぁ…。」
- —ハット卿とナレーターと警察官
- その時、ハット卿が叫んだ。
「そうだ!それだよトーマス!路面機関車を連れてくれば良いんだ。わしは休みの時に『トビー』と言う小さな路面機関車を見た。トビーは農場から貨車を牽く仕事をしていたんだが、今はトラックが代わってやってるから彼はお払い箱なんだ。でも、トビーには牛除けの板もついてるし車輪のカバーもある。すぐに彼のマネージャーに手紙を書こう。」
- —ナレーターとハット卿
- 「駅長さんは『ヘンリエッタを鶏小屋にでもしろ』と言ってたんですけど、そんな事はしないでしょう?」
「とんでも無いそんな事はさせないよ。」
「わぁ~!良かった~!」
- —トビーとハット卿
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脚注[]
- ↑ 具体的には、“The Law is the Law,” he said, “and we can't change it!” The Fat Controller felt exhausted.(「規則は規則です!それを変える訳にはいきません!!」ハット卿はひどく疲れた。)の部分