『トーマスのはじめて物語』( - はじめてものがたり) は、原作出版75周年を記念して作られた『きかんしゃトーマス』の長編シリーズ10作目の作品である。
あらすじ[]
かつてソドー島には、ノース・ウェスタン鉄道という小さな鉄道があった。そこでは、エドワードやゴードン、ジェームス、ヘンリーなどが働いていた。体の小さなエドワードは、大きな機関車たちのために、操車場で貨車や客車の入れ替え作業をしていた。また、ジェームスはブレーキが木製で、ボディもまだ黒かった。 ある日、緑色の小さな機関車がソドー島にやって来る。彼の名前はトーマス。それまではロンドン・ブライトン・アンド・サウスコースト鉄道で働いていたという。トップハム・ハット卿が新しい機関車を迎えるというウワサを聞いていたエドワードたちは、トーマスが思いのほか小さいことに驚きを隠せない。エドワードがトーマスに仕事のやり方を教えることになり、ソドー島でのトーマスの新生活が始まる。
出演[]
新しい仲間
挿入歌[]
- やくにたつきかんしゃ
- やっかいなかしゃたち!
メモ[]
- 原作第1巻及び第2巻のエピソードの内、第1シーズンの1話~7話に当たる部分が映像化された。
- トーマスが原作及びTVシリーズには登場しなかったLB&SCR仕様の姿で登場する。
- ジェームスは原作2巻『機関車トーマス』同様黒い姿で登場した。
- 旧クラシックシリーズで使用されていた楽曲の一部がアレンジされて使用されている。
- パーシーが登場しない初めての長編作品となった。