『ブルーマウンテンの謎』( - なぞ) は、「きかんしゃトーマス」の長編シリーズ7作目の作品である。
概要[]
「きかんしゃトーマス」シリーズの長編第7作であり、CG長編第4作。
ブルーマウンテンの採石場に潜む謎を中心に、トーマスの冒険や不思議な機関車の過去を描く。
主題歌は「Blue Mountain Mystery」。挿入歌は「Working Together」。いずれも歌い手はサム・ブリューイット。
日本語版では、本作の案内役として俳優の高橋英樹が出演した。
本作の特徴[]
本作の舞台は高山鉄道にあるブルーマウンテン採石場で、第12シーズン以来出演していなかった高山鉄道の機関車5台が初のフルCG登場。
長編シリーズの中でもシリアスな作品で、「失敗」が大きなテーマの1つとなっている。
第1シーズンの「でてこいヘンリー」「あなにおちたトーマス」及び第3シーズンの「パーシーのマフラー」の一部がCGでリメイクされるなど、新たな試みも見られた。
なお、本作はヒット・エンターテインメントとニトロゲン・スタジオによる最後の長編作品である。
あらすじ[]
ブルーマウンテンの採石場での事故によりパクストンがディーゼル整備工場に送られ、代理としてトーマスが採石場を訪れる。
トーマスはそこで謎の機関車「ルーク」を目撃。彼と友情を深めていく中でスカーロイやルーク本人から秘密を明かされたトーマスは、真実を知るために島を奔走。そして、ルーク達の過去に秘められた驚くべき答えを見つける。
地名[]
- ブルーマウンテンの採石場(Blue Mountain Quarry)
トリビア[]
- トーマスがディーゼル整備工場に入るシーンで、入り口付近にメルクリンのスクラップが放置されている。
- 劇中、ビクターがスペイン語を話す。主言語以外の言語を登場キャラクターが話すケースは本作が初。