鉄道模型メーカーについては「Märklin」をご覧ください。 |
メルクリン機関車は、ドイツの鉄道模型メーカー・メルクリンが1971年に発売した1番ゲージ蒸気機関車「BR 80」の通称。
概要[]
第1シーズンでは、車輪や緩衝器などの部品がトーマスや仲間達の撮影用模型に使用されました。また、カメラには映らない部分での客車や貨車の入れ替え機関車として使用されていました[1]。
第2シーズン以降は、“スクラップ機関車”として使用されました。「トレバーとすてきなパーティー」では、原型を留めた状態の煙室がスクラップ置き場にあります。「ブルーマウンテンの謎」では、ディーゼル整備工場のスクラップの残骸として登場しています。これは、監督のグレッグ・ティアナンが、「きかんしゃトーマス」のファンだったことによります。
メモ[]
- メルクリン機関車(BR 80)の部品は、以下の機関車に流用されました。
- 第1〜5シーズンのトビーの車輪とサイドロッドは赤色で[3]、これはBR 80の元の塗装でした。「うしろむきのトード」では、トビーのシャーシがトードの暴走列車を押しているのを確認出来ます[4]。
- 姉妹番組・がんばれタッグスに登場するパファーと貨物用機関車は、この機関車を改造して作られました。
画像[]
- カメオ出演
トーマスのしっぱいでの、貨物列車を牽くメルクリン機関車(ヘンリーの隣)
フライング・キッパーでの、メルクリン機関車(右)
ゴードンみぞにはまるでの、メルクリン機関車(左)
メイキング写真に写るメルクリン機関車
- スクラップ機関車
- パーツの流用
パーシーのシャーシ
トビーのシャーシとベル's chassis and bell
うしろむきのトードでの、トビーのシャーシ
ビルとベンのシャーシ
ディーゼルのシャーシ
ダックのバッファービーム
トーマスあさごはんにおじゃまでの、トーマスの壊れたバッファービーム
セレブリティーの煙室扉
メイビスのシャーシ
脚注[]
外部リンク[]
- “TVシリーズ制作裏①”. 2015年11月9日時点のオリジナルよりアーカイブ
- “ロバート・ゴールド・ガリアーズのインタビュー”. 2015年8月25日時点のオリジナルよりアーカイブ
- ティム・スタッフェルのインタビュー
- BR 80 - Modellbau-Wiki