細編集の要約なし タグ: ビジュアルエディタ |
Jacob Corey (メッセージウォール | 投稿記録) 細編集の要約なし |
||
(4人の利用者による、間の10版が非表示) | |||
1行目: | 1行目: | ||
+ | {{長編 |
||
− | {{作品インフォボックス |
||
− | |画像=HerooftheRailsUSDVD.png |
||
|原題=Hero of the Rails |
|原題=Hero of the Rails |
||
+ | |画像=HerooftheRailsJapaneseDVD.jpg |
||
− | |英名= |
||
|監督=グレッグ・ティアナン |
|監督=グレッグ・ティアナン |
||
+ | |英国=2009/09/08 |
||
− | |作= |
||
+ | |日本=2010/04/24 |
||
− | |絵= |
||
+ | |時間=65分 |
||
− | |リリース= |
||
+ | |前作=[[トーマスをすくえ!! ミステリーマウンテン|トーマスをすくえ!!<br/>ミステリーマウンテン]] |
||
− | |前回= |
||
+ | |次作=[[ミスティアイランド レスキュー大作戦!!|ミスティアイランド<br/>レスキュー大作戦!!]] |
||
− | |次回= |
||
⚫ | |||
− | }} |
||
⚫ | |||
− | == |
+ | ==概要== |
− | + | 2009年、ヒット・エンターテインメントがきかんしゃトーマスのTVシリーズのCG化移管を決定し、そのフルCGアニメーション化企画として公開された。アメリカでは2009年9月6日(イギリスでは10月12日)にDVDとして発売された。アメリカ及びイギリスでは例年通り劇場公開されたが、アメリカでは非常に好評だったため、2010年の5月6日に再上映された。また、アメリカ及びイギリスではこの作品のニンテンドーWii・ニンテンドーDSのソフトが発売された(日本での発売は未定)。 |
|
− | == |
+ | ==本作の特徴== |
− | 今回からはフルCGという事もあり、模型では表現できなかった映像効果も制作された。長編第1作「魔法の線路」と同じく、英米版ではこの作品は日本と同様、個々の声優がキャラクターの声を担当しており、ナレーションは今までと同様である。 |
+ | 今回からはフルCGという事もあり、模型では表現できなかった映像効果も制作された。長編第1作「[[魔法の線路]]」と同じく、英米版ではこの作品は日本と同様、個々の声優がキャラクターの声を担当しており、ナレーションは今までと同様である。 |
− | == |
+ | ==日本での公開== |
− | 日本では、 |
+ | 日本では、2010年4月24日より全国の劇場で一斉ロードショーされた(一部劇場を除く)。本作より日本のきかんしゃ「ヒロ」が登場するということもあり、「ヒロ」を中心とする映画関連商品が数多く発売された。また劇場限定商品も、劇場作品前作の「[[トーマスをすくえ!! ミステリーマウンテン]]」とは違い、パンフレットを始め、様々なアイテムが販売された。興行成績は、オープニングの土日に1万567人で興行収入1114万1700円に達し、前作同様好調なスタートを切った。作品に関しては、生誕65周年記念として本編上映前にきかんしゃトーマスの歴史を短く紹介した特別映像が公開された。英米版では、日本の絵画を表現したシーンで五重塔が登場するシーンが存在するが、日本版ではその場面が他の映像に差し替えられている。また、米国ではエンドクレジットにオリジナル挿入歌「Go Go Thomas!」が流れるが、英国版・日本版ではエンディングで本編オープニングの挿入歌([[きかんしゃトーマスのテーマ2]])が再流用され、本編の一部シーンの静止画をバックにクレジットが表示された。また、日本独自のエンディングが製作された。公開4日後の4月28日には、お台場シネマメディアージュにて午後の上映回で、俳優の石田純一によるトークショーも開催された。本作の吹き替え版DVDは2010年10月22日に発売された。また、2011年5月4日にNHKで地上波放送された。 |
+ | ==予告編== |
||
− | == 登場キャラクター == |
||
+ | <gallery position="center" spacing="small" captionalign="center" bordersize="none"> |
||
− | === 機関車 === |
||
+ | ファイル:伝説の英雄 劇場予告編 |
||
− | ; [[トーマス]] |
||
+ | ファイル:伝説の英雄 トレーラー |
||
− | : 英国吹き替え - ベン・スモール |
||
+ | </gallery> |
||
− | : 米国吹き替え - マーティン・シャーマン |
||
− | : 日本吹き替え - 比嘉久美子 |
||
− | : 本作の主人公の青い小型タンク機関車。スペンサーとの競争(1回目)で、ゴードンの丘を登り切った時、ブレーキが壊れ、停まれなくなるが、同時にヒロと出会い、彼の来歴を聞く。 |
||
− | ; [[エドワード]] |
||
− | : 英国吹き替え - キース・ウィッカム |
||
− | : 米国吹き替え - ウィリアム・ホープ |
||
− | : 日本吹き替え - 佐々木望 |
||
− | : 青い中型テンダー機関車。序盤で猛スピードで走るスペンサーを注意し、ヒロのための部品を届けに行く。 |
||
− | ; ヘンリー |
||
− | : 英国吹き替え - キース・ウィッカム |
||
− | : 米国吹き替え - ケリー・シェイル |
||
− | : 日本吹き替え - 金丸淳一 |
||
− | : 黄緑の大型テンダー機関車。序盤で猛スピードで走るスペンサーに驚く。 |
||
− | ; ゴードン |
||
− | : 英国吹き替え - キース・ウィッカム |
||
− | : 米国吹き替え - ケリー・シェイル |
||
− | : 日本吹き替え - 三宅健太 |
||
− | : 青い大型テンダー機関車。序盤でスペンサーに自分の走行中の線路に割り込まれ、彼とぶつかりそうになる。 |
||
− | ; ジェームス |
||
− | : 英国吹き替え - キース・ウィッカム |
||
− | : 米国吹き替え - ケリー・シェイル |
||
− | : 日本吹き替え - 江原正士 |
||
− | : 赤い中型テンダー機関車。スペンサーが猛スピードで横を通過したため、「ボディが汚れるじゃないか!」と叫ぶ。その後、トビーと共にパーシーが隠していた郵便貨車を盗むスペンサーを追いかける。 |
||
− | ; パーシー |
||
− | : 英国吹き替え - キース・ウィッカム |
||
− | : 米国吹き替え - マーティン・シャーマン |
||
− | : 日本吹き替え - 神代知衣 |
||
− | : 黄緑の小型タンク機関車。トーマスの仕事を代わってあげたものの、その荷物が非常に重かったので、途中でバルブが故障してしまう。 |
||
− | ; トビー |
||
− | : 英国吹き替え - ベン・スモール |
||
− | : 米国吹き替え - ウィリアム・ホープ |
||
− | : 日本吹き替え - 坪井智浩 |
||
− | : 茶色い小型路面機関車。序盤でスペンサーが猛スピードで走ったため、ヘンリエッタとの連結が外れ、彼らは二手の線路に分かれてしまう。 |
||
− | ; エミリー |
||
− | : 英国吹き替え - テレサ・ギャラガー |
||
− | : 米国吹き替え - ジュール・デ・ヨング |
||
− | : 日本吹き替え - 山崎依里奈 |
||
− | : 深緑の中型テンダー機関車。トーマスの代わりに彼の支線で働くが、途中でスペンサーに邪魔をされ、彼から離れた時、ずっと睨まれる。 |
||
− | ; スペンサー |
||
− | : 英国吹き替え - マット・ウィルキンソン |
||
− | : 米国吹き替え - グレン・ウレッジ |
||
− | : 日本吹き替え - 宗矢樹頼 |
||
− | : 銀色の大型テンダー機関車。今作の悪役。 |
||
− | == |
+ | ==外部リンク== |
+ | *[http://www.thomasandfriends.jp/hiro/ 公式サイト] |
||
− | ; ヒロ |
||
− | : 英国・米国吹き替え - 伊川東吾 |
||
− | : 日本吹き替え - 玄田哲章 |
||
− | : 本作の主人公の黒い大型テンダー機関車。森の中に迷い込んだトーマスに、自分の来歴を説明した。 |
||
− | ; ビクター |
||
− | : 英国吹き替え - マット・ウィルキンソン |
||
− | : 米国吹き替え - デヴィッド・ベデラ |
||
− | : 日本吹き替え - 坂口候一 |
||
− | : 赤い小型タンク機関車。ソドー整備工場で働くケビンの先輩。因みに、ケビンからは「ボス」と呼ばれている。 |
||
− | |||
− | === ディーゼル機関車 === |
||
− | ; メイビス |
||
− | : 英国吹き替え - テレサ・ギャラガー |
||
− | : 米国吹き替え - ジュール・デ・ヨング |
||
− | : 日本吹き替え - 伊東久美子 |
||
− | : 黒い小型ディーゼル機関車。ワンシーンのみ登場し、スペンサーを見つけると、すぐ彼に石切り場を案内する。 |
||
− | |||
− | === クレーン車 === |
||
− | ; ロッキー |
||
− | : 英国吹き替え - マット・ウィルキンソン |
||
− | : 米国吹き替え - ウィリアム・ホープ |
||
− | : 日本吹き替え - 河本邦弘 |
||
− | : 赤い大型クレーン車。ヒロに牽引され、泥に落ちたスペンサーを引き上げる。 |
||
− | |||
− | === 自動車 === |
||
− | |||
− | === 新キャラクター === |
||
− | ; ケビン |
||
− | : 英国吹き替え - マット・ウィルキンソン |
||
− | : 米国吹き替え - ケリー・シェイル |
||
− | : 日本吹き替え - 河杉貴志 |
||
− | : 黄色い小型クレーン。ソドー整備工場で働くビクターの後輩。 |
||
− | |||
− | === 人物 === |
||
− | ; トップハム・ハット卿 |
||
− | : 英国吹き替え - キース・ウィッカム |
||
− | : 米国吹き替え - ケリー・シェイル |
||
− | : 日本吹き替え - 納谷六朗 |
||
− | : ソドー島の局長。 |
||
− | ; ボックスフォード侯爵 |
||
− | : 英国吹き替え - マット・ウィルキンソン |
||
− | : 米国吹き替え - ウィリアム・ホープ |
||
− | : 日本吹き替え - 樫井笙人 |
||
− | : ソドー島の侯爵。 |
||
− | ; ボックスフォード侯爵夫人 |
||
− | : 英国吹き替え - テレサ・ギャラガー |
||
− | : 米国吹き替え - ジュール・デ・ヨング |
||
− | : 日本吹き替え - 伊東久美子 |
||
− | : ソドー島の夫人。 |
||
− | |||
− | === 脇役 === |
||
− | ; ロージー |
||
− | ; ディーゼル |
||
− | ; アニー |
||
− | ; クララベル |
||
− | ; ヘンリエッタ |
||
− | ; クランキー |
||
− | ; トップハム・ハット卿夫人 |
||
− | ; ソドーブラスバンド |
||
− | |||
− | |||
− | {{きかんしゃトーマス・汽車のえほん}} |
||
− | |||
− | {{DEFAULTSORT:きかんしやとます てんせつのひろ}} |
||
− | [[Category:2009年の映画]] |
||
− | [[Category:イギリスの映画作品]] |
||
⚫ | |||
− | [[カテゴリ:映画・スペシャル]] |
||
+ | [[de:Der Held der Schienen]] |
||
[[en:Hero of the Rails]] |
[[en:Hero of the Rails]] |
||
− | [[ |
+ | [[es:El Héroe de las Vías]] |
+ | [[he:גיבור הפסים]] |
||
+ | [[hu:A Sínek Ura]] |
||
[[pl:Bohater Torów]] |
[[pl:Bohater Torów]] |
||
+ | [[ru:Герой железной дороги]] |
||
⚫ |
2019年10月20日 (日) 01:09時点における版
『伝説の英雄』(でんせつのヒロ)は、人気人形劇『きかんしゃトーマス』の長編シリーズ第4作目の作品である。
概要
2009年、ヒット・エンターテインメントがきかんしゃトーマスのTVシリーズのCG化移管を決定し、そのフルCGアニメーション化企画として公開された。アメリカでは2009年9月6日(イギリスでは10月12日)にDVDとして発売された。アメリカ及びイギリスでは例年通り劇場公開されたが、アメリカでは非常に好評だったため、2010年の5月6日に再上映された。また、アメリカ及びイギリスではこの作品のニンテンドーWii・ニンテンドーDSのソフトが発売された(日本での発売は未定)。
本作の特徴
今回からはフルCGという事もあり、模型では表現できなかった映像効果も制作された。長編第1作「魔法の線路」と同じく、英米版ではこの作品は日本と同様、個々の声優がキャラクターの声を担当しており、ナレーションは今までと同様である。
日本での公開
日本では、2010年4月24日より全国の劇場で一斉ロードショーされた(一部劇場を除く)。本作より日本のきかんしゃ「ヒロ」が登場するということもあり、「ヒロ」を中心とする映画関連商品が数多く発売された。また劇場限定商品も、劇場作品前作の「トーマスをすくえ!! ミステリーマウンテン」とは違い、パンフレットを始め、様々なアイテムが販売された。興行成績は、オープニングの土日に1万567人で興行収入1114万1700円に達し、前作同様好調なスタートを切った。作品に関しては、生誕65周年記念として本編上映前にきかんしゃトーマスの歴史を短く紹介した特別映像が公開された。英米版では、日本の絵画を表現したシーンで五重塔が登場するシーンが存在するが、日本版ではその場面が他の映像に差し替えられている。また、米国ではエンドクレジットにオリジナル挿入歌「Go Go Thomas!」が流れるが、英国版・日本版ではエンディングで本編オープニングの挿入歌(きかんしゃトーマスのテーマ2)が再流用され、本編の一部シーンの静止画をバックにクレジットが表示された。また、日本独自のエンディングが製作された。公開4日後の4月28日には、お台場シネマメディアージュにて午後の上映回で、俳優の石田純一によるトークショーも開催された。本作の吹き替え版DVDは2010年10月22日に発売された。また、2011年5月4日にNHKで地上波放送された。