きかんしゃトーマス Wikia
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{{長編
{{作品インフォボックス
 
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|原題=Hero of the Rails
 
|原題=Hero of the Rails
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|監督=グレッグ・ティアナン
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|前作=[[トーマスをすくえ!! ミステリーマウンテン|トーマスをすくえ!!<br/>ミステリーマウンテン]]
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|次作=[[ミスティアイランド レスキュー大作戦!!|ミスティアイランド<br/>レスキュー大作戦!!]]
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}}『'''伝説の英雄'''』(でんせつのヒロ)は、人気人形劇『[[きかんしゃトーマス]]』の長編シリーズ第4作目の作品である。
}}
 
『'''きかんしゃトーマス 伝説の英雄'''』( - でんせつのヒロ、''Hero of the Rails'')は、人気人形劇『[[きかんしゃトーマス]]』の長編シリーズ第4作目の作品である。
 
   
== 概要 ==
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==概要==
[[2008年|2009年]][[ヒット・エンターテインメント]]がきかんしゃトーマスのTVシリーズのCG化移管を決定し、そのフルCGアニメーション化企画として公開された。アメリカでは2009年9月6日(イギリスでは10月12日)にDVDとして発売された。アメリカ及びイギリスでは例年通り劇場公開されたが、アメリカでは非常に好評だったため、2010年の5月6日に再上映された。また、アメリカ及びイギリスではこの作品の[[ニンテンドーWii]][[ニンテンドーDS]]のソフトが発売された(日本での発売は未定)。
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2009年、ヒット・エンターテインメントがきかんしゃトーマスのTVシリーズのCG化移管を決定し、そのフルCGアニメーション化企画として公開された。アメリカでは2009年9月6日(イギリスでは10月12日)にDVDとして発売された。アメリカ及びイギリスでは例年通り劇場公開されたが、アメリカでは非常に好評だったため、2010年の5月6日に再上映された。また、アメリカ及びイギリスではこの作品のニンテンドーWii・ニンテンドーDSのソフトが発売された(日本での発売は未定)。
   
== 本作の特徴 ==
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==本作の特徴==
今回からはフルCGという事もあり、模型では表現できなかった映像効果も制作された。長編第1作「魔法の線路」と同じく、英米版ではこの作品は日本と同様、個々の声優がキャラクターの声を担当しており、ナレーションは今までと同様である。
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今回からはフルCGという事もあり、模型では表現できなかった映像効果も制作された。長編第1作「[[魔法の線路]]」と同じく、英米版ではこの作品は日本と同様、個々の声優がキャラクターの声を担当しており、ナレーションは今までと同様である。
   
== 日本での公開 ==
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==日本での公開==
日本では、[[2010年|2009年]][[4月24日]]より全国の劇場で一斉ロードショーされた(一部劇場を除く)。本作より日本のきかんしゃ「ヒロ」が登場するということもあり、「ヒロ」を中心とする映画関連商品が数多く発売された。また劇場限定商品も、劇場作品前作の「[[トーマスをすくえ!! ミステリーマウンテン]]」とは違い、パンフレットを始め、様々なアイテムが販売された。興行成績は、オープニングの土日に1万567人で興行収入1114万1700円に達し、前作同様好調なスタートを切った。作品に関しては、生誕65周年記念として本編上映前にきかんしゃトーマスの歴史を短く紹介した特別映像が公開された。英米版では、日本の絵画を表現したシーンで[[五重塔]]が登場するシーンが存在するが、日本版ではその場面が他の映像に差し替えられている。また、米国ではエンドクレジットにオリジナル挿入歌「Go Go Thomas!」が流れるが、英国版・日本版ではエンディングで本編オープニングの挿入歌(Engines Roll Call)が再流用され、本編の一部シーンの静止画をバックにクレジットが表示された。また、日本独自のエンディングが製作された。公開4日後の4月28日には、お台場シネマ[[メディアージュ]]にて午後の上映回で、俳優の[[石田純一]]によるトークショーも開催された。本作の吹き替え版DVDは2010年10月22日に発売された。また、2011年5月4日にNHKで地上波放送された。
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日本では、2010年4月24日より全国の劇場で一斉ロードショーされた(一部劇場を除く)。本作より日本のきかんしゃ「ヒロ」が登場するということもあり、「ヒロ」を中心とする映画関連商品が数多く発売された。また劇場限定商品も、劇場作品前作の「[[トーマスをすくえ!! ミステリーマウンテン]]」とは違い、パンフレットを始め、様々なアイテムが販売された。興行成績は、オープニングの土日に1万567人で興行収入1114万1700円に達し、前作同様好調なスタートを切った。作品に関しては、生誕65周年記念として本編上映前にきかんしゃトーマスの歴史を短く紹介した特別映像が公開された。英米版では、日本の絵画を表現したシーンで五重塔が登場するシーンが存在するが、日本版ではその場面が他の映像に差し替えられている。また、米国ではエンドクレジットにオリジナル挿入歌「Go Go Thomas!」が流れるが、英国版・日本版ではエンディングで本編オープニングの挿入歌([[きかんしゃトーマスのテーマ2]])が再流用され、本編の一部シーンの静止画をバックにクレジットが表示された。また、日本独自のエンディングが製作された。公開4日後の4月28日には、お台場シネマメディアージュにて午後の上映回で、俳優の石田純一によるトークショーも開催された。本作の吹き替え版DVDは2010年10月22日に発売された。また、2011年5月4日にNHKで地上波放送された。
   
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==予告編==
== 登場キャラクター ==
 
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<gallery position="center" spacing="small" captionalign="center" bordersize="none">
=== 機関車 ===
 
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ファイル:伝説の英雄 劇場予告編
; [[トーマス]]
 
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ファイル:伝説の英雄 トレーラー
: 英国吹き替え - ベン・スモール
 
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</gallery>
: 米国吹き替え - マーティン・シャーマン
 
: 日本吹き替え - 比嘉久美子
 
: 本作の主人公の青い小型タンク機関車。スペンサーとの競争(1回目)で、ゴードンの丘を登り切った時、ブレーキが壊れ、停まれなくなるが、同時にヒロと出会い、彼の来歴を聞く。
 
; [[エドワード]]
 
: 英国吹き替え - キース・ウィッカム
 
: 米国吹き替え - ウィリアム・ホープ
 
: 日本吹き替え - 佐々木望
 
: 青い中型テンダー機関車。序盤で猛スピードで走るスペンサーを注意し、ヒロのための部品を届けに行く。
 
; ヘンリー
 
: 英国吹き替え - キース・ウィッカム
 
: 米国吹き替え - ケリー・シェイル
 
: 日本吹き替え - 金丸淳一
 
: 黄緑の大型テンダー機関車。序盤で猛スピードで走るスペンサーに驚く。
 
; ゴードン
 
: 英国吹き替え - キース・ウィッカム
 
: 米国吹き替え - ケリー・シェイル
 
: 日本吹き替え - 三宅健太
 
: 青い大型テンダー機関車。序盤でスペンサーに自分の走行中の線路に割り込まれ、彼とぶつかりそうになる。
 
; ジェームス
 
: 英国吹き替え - キース・ウィッカム
 
: 米国吹き替え - ケリー・シェイル
 
: 日本吹き替え - 江原正士
 
: 赤い中型テンダー機関車。スペンサーが猛スピードで横を通過したため、「ボディが汚れるじゃないか!」と叫ぶ。その後、トビーと共にパーシーが隠していた郵便貨車を盗むスペンサーを追いかける。
 
; パーシー
 
: 英国吹き替え - キース・ウィッカム
 
: 米国吹き替え - マーティン・シャーマン
 
: 日本吹き替え - 神代知衣
 
: 黄緑の小型タンク機関車。トーマスの仕事を代わってあげたものの、その荷物が非常に重かったので、途中でバルブが故障してしまう。
 
; トビー
 
: 英国吹き替え - ベン・スモール
 
: 米国吹き替え - ウィリアム・ホープ
 
: 日本吹き替え - 坪井智浩
 
: 茶色い小型路面機関車。序盤でスペンサーが猛スピードで走ったため、ヘンリエッタとの連結が外れ、彼らは二手の線路に分かれてしまう。
 
; エミリー
 
: 英国吹き替え - テレサ・ギャラガー
 
: 米国吹き替え - ジュール・デ・ヨング
 
: 日本吹き替え - 山崎依里奈
 
: 深緑の中型テンダー機関車。トーマスの代わりに彼の支線で働くが、途中でスペンサーに邪魔をされ、彼から離れた時、ずっと睨まれる。
 
; スペンサー
 
: 英国吹き替え - マット・ウィルキンソン
 
: 米国吹き替え - グレン・ウレッジ
 
: 日本吹き替え - 宗矢樹頼
 
: 銀色の大型テンダー機関車。今作の悪役。
 
   
=== 新キャラター ===
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==外部リンク==
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*[http://www.thomasandfriends.jp/hiro/ 公式サイト]
; ヒロ
 
: 英国・米国吹き替え - 伊川東吾
 
: 日本吹き替え - 玄田哲章
 
: 本作の主人公の黒い大型テンダー機関車。森の中に迷い込んだトーマスに、自分の来歴を説明した。
 
; ビクター
 
: 英国吹き替え - マット・ウィルキンソン
 
: 米国吹き替え - デヴィッド・ベデラ
 
: 日本吹き替え - 坂口候一
 
: 赤い小型タンク機関車。ソドー整備工場で働くケビンの先輩。因みに、ケビンからは「ボス」と呼ばれている。
 
 
=== ディーゼル機関車 ===
 
; メイビス
 
: 英国吹き替え - テレサ・ギャラガー
 
: 米国吹き替え - ジュール・デ・ヨング
 
: 日本吹き替え - 伊東久美子
 
: 黒い小型ディーゼル機関車。ワンシーンのみ登場し、スペンサーを見つけると、すぐ彼に石切り場を案内する。
 
 
=== クレーン車 ===
 
; ロッキー
 
: 英国吹き替え - マット・ウィルキンソン
 
: 米国吹き替え - ウィリアム・ホープ
 
: 日本吹き替え - 河本邦弘
 
: 赤い大型クレーン車。ヒロに牽引され、泥に落ちたスペンサーを引き上げる。
 
 
=== 自動車 ===
 
 
=== 新キャラクター ===
 
; ケビン
 
: 英国吹き替え - マット・ウィルキンソン
 
: 米国吹き替え - ケリー・シェイル
 
: 日本吹き替え - 河杉貴志
 
: 黄色い小型クレーン。ソドー整備工場で働くビクターの後輩。
 
 
=== 人物 ===
 
; トップハム・ハット卿
 
: 英国吹き替え - キース・ウィッカム
 
: 米国吹き替え - ケリー・シェイル
 
: 日本吹き替え - 納谷六朗
 
: ソドー島の局長。
 
; ボックスフォード侯爵
 
: 英国吹き替え - マット・ウィルキンソン
 
: 米国吹き替え - ウィリアム・ホープ
 
: 日本吹き替え - 樫井笙人
 
: ソドー島の侯爵。
 
; ボックスフォード侯爵夫人
 
: 英国吹き替え - テレサ・ギャラガー
 
: 米国吹き替え - ジュール・デ・ヨング
 
: 日本吹き替え - 伊東久美子
 
: ソドー島の夫人。
 
 
=== 脇役 ===
 
; ロージー
 
; ディーゼル
 
; アニー
 
; クララベル
 
; ヘンリエッタ
 
; クランキー
 
; トップハム・ハット卿夫人
 
; ソドーブラスバンド
 
 
 
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[[pl:Bohater Torów]]
 
[[pl:Bohater Torów]]
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[[ru:Герой железной дороги]]
 
[[カテゴリ:長編|んせつのひろ]]

2019年10月20日 (日) 01:09時点における版

伝説の英雄』(でんせつのヒロ)は、人気人形劇『きかんしゃトーマス』の長編シリーズ第4作目の作品である。

概要

2009年、ヒット・エンターテインメントがきかんしゃトーマスのTVシリーズのCG化移管を決定し、そのフルCGアニメーション化企画として公開された。アメリカでは2009年9月6日(イギリスでは10月12日)にDVDとして発売された。アメリカ及びイギリスでは例年通り劇場公開されたが、アメリカでは非常に好評だったため、2010年の5月6日に再上映された。また、アメリカ及びイギリスではこの作品のニンテンドーWii・ニンテンドーDSのソフトが発売された(日本での発売は未定)。

本作の特徴

今回からはフルCGという事もあり、模型では表現できなかった映像効果も制作された。長編第1作「魔法の線路」と同じく、英米版ではこの作品は日本と同様、個々の声優がキャラクターの声を担当しており、ナレーションは今までと同様である。

日本での公開

日本では、2010年4月24日より全国の劇場で一斉ロードショーされた(一部劇場を除く)。本作より日本のきかんしゃ「ヒロ」が登場するということもあり、「ヒロ」を中心とする映画関連商品が数多く発売された。また劇場限定商品も、劇場作品前作の「トーマスをすくえ!! ミステリーマウンテン」とは違い、パンフレットを始め、様々なアイテムが販売された。興行成績は、オープニングの土日に1万567人で興行収入1114万1700円に達し、前作同様好調なスタートを切った。作品に関しては、生誕65周年記念として本編上映前にきかんしゃトーマスの歴史を短く紹介した特別映像が公開された。英米版では、日本の絵画を表現したシーンで五重塔が登場するシーンが存在するが、日本版ではその場面が他の映像に差し替えられている。また、米国ではエンドクレジットにオリジナル挿入歌「Go Go Thomas!」が流れるが、英国版・日本版ではエンディングで本編オープニングの挿入歌(きかんしゃトーマスのテーマ2)が再流用され、本編の一部シーンの静止画をバックにクレジットが表示された。また、日本独自のエンディングが製作された。公開4日後の4月28日には、お台場シネマメディアージュにて午後の上映回で、俳優の石田純一によるトークショーも開催された。本作の吹き替え版DVDは2010年10月22日に発売された。また、2011年5月4日にNHKで地上波放送された。

予告編

外部リンク