岡田 忠明(おかだ ただあき、1952年3月5日-)は、ソニー・クリエイティブプロダクツ企画部チーフ・プロデューサー[1]。
経歴[]
- 1975年 - 多摩美術大学 美術学部 絵画科日本画専攻 卒業
- 1977年 - 多摩美術大学大学院 美術研究科<修士課程>修了 芸術学修士
- 1977年 - CBS・ソニーに入社し、クリエイティブ・プロダクツ事業部に配属。翌年の事業部独立により、ソニー・クリエイティブプロダクツ(SCP)勤務となる。
- 1991年 - SCPがブリット・オールクロフト社と「トーマス」のライセンス契約を結ぶと、企画部チーフ・プロデューサーとして「トーマス」のマーチャンダイジングやライセンスビジネスに関わる。
- 1998年 - グローバル・ライツ[2]に人事異動。RD部長、取締役を経て、代表取締役社長に就任[3]。
- 2003年 - 同社が戦略的再編によりSCPと合併・会社解散。ソニー・ミュージックグループを退社。
- 2003年 - オリエンタルランドに入社。OLC・ライツ・エンタテインメントを設立し、代表取締役社長に就任[4]。
- 2004年 - 東京妙案開発研究所に入所、取締役右脳研究員に就任。
- 2009年 - LIMA日本支部のアドバイザリー[5]やライセンシング・アジア実行委員会の理事[6]を務め、講演も行う[7]。
- 2011年 - 多摩美術大学校友会の理事に就任[8]。
- 2013年 - 多摩美術大学校友会の会長に就任[9]。
メモ[]
- 日経流通新聞のブリット・オールクロフトの特集に、コメントを寄せています[1]。
- BBCのドキュメンタリー番組『The Thomas the Tank Engine Man』でインタビューを受け、日本でのトーマスの市場規模が170億円ほどの年[10]があったと説明しました。
- 『3丁目のタマ』(1993-94年)や『ネポスこどもCLUB』(2004年)のプロデューサー。
- 趣味の一つに鉄道模型を挙げています[9]。
コメント[]
- (トーマスの市場規模をお話ししていただけますでしょうか?)
日本におけるトーマスの市場規模で過去何年[10]かあるんですが、その中で一番大きかった年が市場規模で170億円ほどの規模になりました。 - —1995年『The Thomas the Tank Engine Man』
- (How much is the market worth for Thomas toys in Japan?)
According to some statistics the largest sales figure is around 170 million dollars. - —1995年『Thomas the Tank Engine Man』(英語字幕)
脚注[]
- ↑ 1.0 1.1 “「きかんしゃトーマス」を世界行脚して広める B・オールクロフトさん”. 日経流通新聞 (1992年8年29日)
- ↑ “株式会社グローバル・ライツ”. 2003年3月23日時点のオリジナルよりアーカイブ
- ↑ “グループ会社の役員人事について”. ソニー・ミュージックエンタテインメント (2000年8月16日)
- ↑ “株式会社OLC・ライツ・エンタテインメント”. 2004年4月8日時点のオリジナルよりアーカイブ
- ↑ “「ライセンシング アジア 2009」開催決定”. 2009年4月26日時点のオリジナルよりアーカイブ
- ↑ “「ごあいさつ」ライセンシングアジア2009”. 2009年10月13日時点のオリジナルよりアーカイブ
- ↑ 丸の内インタラクションプロジェクト 2009summer『Art meets Life, Life meets Art, by Business』
- ↑ “これまでの理事”. 多摩美術大学校友会 (2011年〜2013年 参照)
- ↑ 9.0 9.1 “多摩美校友会 会報誌「alT」No.19(PDF)”. 多摩美術大学校友会 (2013年11月19日)
- ↑ 10.0 10.1 SCPがマーチャンダイジングを始めた1991年10月から取材前年の1994年までの某年。
外部リンク[]
- “取締役右脳研究員 岡田忠明”. 2009年12月13日時点のオリジナルよりアーカイブ
- “研究室の共同ブログ”. 2008年12月7日時点のオリジナルよりアーカイブ