桑原 三郎(くわばら さぶろう、1926年12月20日-2009年1月21日)は、日本の翻訳家。1973年から1981年まで、清水周裕と共著で『汽車のえほん』全26巻を翻訳しました。
翻訳[]
- 三だいの機関車(1973年)
- 機関車トーマス(1973年)
- 赤い機関車ジェームズ(1973年)
- がんばれ機関車トーマス(1973年)
- やっかいな機関車(1973年)
- みどりの機関車ヘンリー(1973年)
- 機関車トービーのかつやく(1974年)
- 大きな機関車ゴードン(1974年)
- 青い機関車エドワード(1974年)
- 四だいの小さな機関車(1974年)
- ちびっこ機関車パーシー(1974年)
- 八だいの機関車(1974年)
- ダックとディーゼル機関車(1974年)
- 小さなふるい機関車(1974年)
- ふたごの機関車(1974年)
- 機関車トーマスのしっぱい(1980年)
- ゆうかんな機関車(1980年)
- がんばりやの機関車(1980年)
- 山にのぼる機関車(1980年)
- 100さいの機関車(1980年)
- 大きな機関車たち(1980年)
- 小さな機関車たち(1980年)
- 機関車のぼうけん(1980年)
- 機関車オリバー(1980年)
- きえた機関車(1981年)
- わんぱく機関車(1981年)
訳者紹介[]
桑原三郎 - 1926年 群馬県に生まれる。
- 1948年 慶應義塾大学卒業。
- 1965年 British Council Visitorとしてイギリス留学。
- 児童文学研究家。文学博士。
- 主要著書「赤い鳥研究」(小峰書店)「イギリスの義務教育」「諭吉・小波・未明」「赤い鳥の時代」「少年倶楽部の唄」(慶應通信)。
—1991年再版の奥付より
コメント[]
- この絵本をよむ子供達は、いつのまにか、自分が機関車になったつもりで、いろいろなぼうけんをたのしむことでしょう。しかし、ただたのしむだけでなく、いろんなことを勉強しているにちがいありません。子供ずきで、親切で、健康な心をもった大人が、子供たちに願うことを、この絵本は見事に表現していると思います。なお、翻訳にさいし、京成電鉄取締役 黒岩源雄氏に種々お教え頂きました。記して心からの謝意を捧げる次第です。
- —桑原三郎、『ふたごの機関車』(旧版:ISBN 978-4-591-00577-4)「訳者紹介」